オンライン契約はこちら

ひとり社長で起業しよう!脱サラしてひとり社長を始める方法

社長 ひとり社長

こんにちは。

今回は、ひとり社長という個人事業主ではなく、法人を設立して、社長一人だけで会社を運営していく方法について、解説をしていきます。

会社員が辛いと思っているあなた。これを読めば、ひとり社長というスモールスタートの方法を学ぶことが出来るので、必見です。

ひとり社長の定義としては、パートや社員を雇わずに、全ての業務を一人で行っていることです。

会社を辞めて、ひとり社長でスモールスタート

まず、現在、会社員をしていて、独立を考えている人はひとり社長で独立するという方法がある事を知ってほしいと思います。

「会社」のイメージは、「大企業」をイメージしてしまう方が多いと思います。

社員がいて、事務所があって、広告をしてなど、「組織」をイメージする方が多いです。

実際に、日本には多くの中小企業があり、中小企業の多くは、社員がいるケースの方が多いです。

会社組織を考えると、とても独立なんて出来ないと思ってしまう方が多いと思います。

社員の給料を払っていくことや事務所の家賃を払うことは、とても大変なことです。

リスクが大きいと感じる事は普通の考えです。

ところが、ひとり社長という「社員を一切採用しないで事務所も借りないで働いていく方法」があるのです。

ひとり社長であれば、下記が不要になります。

・事務所もいりません
・社員もいりません
・通勤の交通費も不要
・外でランチに行く必要もありません
・在宅勤務をすれば、のどが渇いて水を買いに行く必要もありません


ひとり社長の最大のメリットは、自宅で仕事をすることが出来ることです。

つまり、ひとり社長は、固定費を最大限引き下げることが出来るので、失敗しにくい経営が可能になるのです。

中小企業が設立されてからの廃業率はとても高い数字です。

なので、多くの方が会社員をやめて独立することに不安があることから抵抗があり、チャレンジをしないという選択をしてしまいます。

特に、賢い方に多いと思います。

ただ、ひとり社長という独立方法では、固定費がかからないため、廃業率を大きく引き下げることが可能になります。

勿論、独立して売上を上げていくビジネスをどうするのかという点には、とても大事なポイントですが、まずはこの点を理解して頂きたいと思います。

※ひとり社長になると、なぜ個人事業主で働いていないのか?と疑問を持たれ方もいるかと思いますが、ひとり社長の方が会社なのでとにかく信用がある事、そして、税金的に多くのメリットがあることなどの理由でひとり社長を推奨しております。

ひとり社長の税金メリットについては、次回に解説していきます。

ひとり社長に向いているビジネスとは

この章では、ひとり社長で独立するという方がどのビジネスを選択すれば、失敗しにくいかについて、解説していきます。

ひとり社長で成り立つビジネスにおいて、まず重要なポイントがあります。

それは、利益率の高いビジネスである事。

この点は外すことが出来ません。

なぜなら、ひとり社長のビジネスでは、薄利多売のビジネスは出来ないからです。

どうしても、限られた時間の中で出来る仕事は、1人では限界があります。
そのため、大きな売上高が必要な利益率の低い仕事は出来ません。

そうなってくると、必然的に利益率の高い仕事という観点で仕事を探していくことになります。

以下、参考になればと思い、ひとり社長でもできるビジネスを紹介していきます。

・士業(税理士、弁護士、司法書士)

・飲食店(小規模なラーメンなど)

・アプリ開発

・保険代理店

・コンサルティング会社

・デザイン会社

その他にも、沢山あるかと思いますが、このぐらいにします。

ココナラやクラウドワークスというサイトでは、フリーランスが様々な自分のスキルを販売しておりますが、このサイトを見ると、ひとりひとりのスキルをお金に変換することが出来る時代になったんだなという事が良く分かります。

皆さんも利益率の高い仕事という観点で、自分のスキルを活かせる仕事を探してみて下さい。

向いている性格とは

会社員を退職して、独立してひとり社長になりたいと思った時に、自分自身の性格についても、考える必要があります。

結論から言いますと、

一番は、孤独に耐えることです。

ひとり社長はとにかく「孤独」です。

「孤独」との闘いと言っても過言ではありません。

大きな成果を上げても、決して誰も褒めてくれません。

会社員であれば、結果を出せば、社内表彰されたり、出世したりなど、人から認められることで、モチベーションを高めていけるでしょう。

ところが、ひとり社長の場合には、大きな成果を上げても金銭的な報酬以外には特に、誰から褒められたりすることはありません。

それでも毎日、一生懸命に自分を律して、働き続けることが出来ないといけませんので、強い意志と覚悟が求められます。

二番目は、金銭的な報酬がモチベーションになる人。つまり稼ぎたいという思いが強い人。

ひとり社長のメリットは、自ら稼いだ売上高は全て自分が株主の会社に入金されます。

その会社は自分のものですから、実質自分のお金になる訳です。

やはり、稼ぎたいという思いで、働いている人は、この会社に入金される売上高のために、毎日頑張って働いていくことが出来るでしょう。

頑張れば頑張った分だけ報酬に繋がる仕事です。

それは、大きなやりがいに繋がると思います。

三番目は、自分を管理することが出来る人です。

ひとり社長では、毎日、自分の意思で朝起きて、仕事をしなければなりません。

いつでも休むことも自由ですし、逆に働くことも自由です。

大きな自由の中で、自分を律して、働き続けることが出来ないと、会社は倒産します。

自分を律して、地道に毎日行動することが出来る人は、ひとり社長として、会社を継続していくことが出来るでしょう!

身に付けておきたいスキル

ひとり社長として、独立するためには、独立までの準備が必要になります。

皆さんがそれぞれ選んだビジネスで独立開業していきますが、2つの大事なことがあります。

  • ① 自ら開業する分野の専門知識を持つこと
  •  お客さまの獲得をすること

この2つです。開業前に必須のスキルとしては、専門知識を得ることです。

専門知識のない状態で独立をしてしまうと、顧客の開拓も出来ません。

なので、最低限、専門知識の習得はしておきましょう。

最悪、独立開業してから顧客の獲得をしていくことでも問題ない業種もありますので、
独立してから、顧客を増やしていくこともありでしょう。

後は、出来る限り会計処理は全て自分で出来るようになった方が良いので、最低限、簿記2級ぐらいの知識は身に付けておきましょう。

会計が全く分からないと、経理業務を人に任せなければならなくなります。

自分で会計処理が出来るようになると、顧問税理士が不要になるため、経費削減にもつながりますし、また、会社の数字をリアルタイムで把握することが出来るので、経営の意思決定も早期に行うことが出来ます。

会社の資金繰りを即座に把握する事も出来ますので、会社が倒産するリスクを限りなく0にすることが可能になります。

まとめ

ひとり社長は開業しやすいビジネス形態です。

廃業率を低くすることが出来る代わりに、規模の拡大が出来ませんので注意が必要です。

起業する際に、会社を大きくすることや上場することなどを目標に掲げている人は、ひとり社長では達成することが出来ませんので、社員を採用しましょう。

ひとり社長は、会社員と同等若しくはそれ以上稼ぐことが可能ですが、大体、年商1,000万から2,000万円位が限界になるケースが多いです。

それでも会社員を続けているよりは、稼ぐことが出来るチャンスが多くあります。

仕事の幅も自由に広げることが出来ますので、自分のやりたい仕事を素直にやることが出来る幸せは、何事にも代えがたいでしょう。

何よりも大きなメリットは「時間を自由に使うことができること」です。

具体的には、いつどこで働き、いつ休むか自由に決めることが出来るのです。

自分のやりたいことが明確にある方は、ひとり社長としての独立を考えても良いかもしれません。

何か独立する際に不安なことがありましたら、お気軽に問合せよりご連絡下さい!

ひとり社長の経験者として、アドバイスをしております。
下記をクリックして、問い合わせフォームより、お問い合わせください。

お問い合わせ (tk-hoken.com)

「ひとり社長の経営サバイバル」という本も執筆しております。

良かったら、ご参照ください。

https://www.amazon.co.jp/dp/4827213062

コメント