こんにちは。
今回は、100万円を元手に最大限株主優待を受け取る方法について、解説をしたいと思います。
株主投資をNISAで始めると、年間120万円の投資金額が限度額となります
今回は、NISAに適した金額として、区切りよく100万円と設定し、その限られた資金のなかで、効率的に株主優待を受け取る方法について、考えていきたいと思います。
※株式投資にはリスクがございます。投資リスクは自己責任になりますので、ご注意ください。
株式投資をするには、投資できるお金を1円でも増やしておこう。
まずは、株式投資の投資出来るお金を増やすことの大事さについて解説します。
予算100万円というのは、株式投資で考えると、決して高い金額ではありません。
投資金額としては、少ない金額となります。
株式投資は、投資に使うお金が多くないと大きな成果に繋がりません。
下記例を参照にすると、イメージしやすいかと思います。
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(例)
<100万円のケース>※売買の手数料は加味しておりません。
株式購入: 株価1,000円 1,000株 ⇒ 100万円で購入
株式売却: 株価1,100円 1,000株 ⇒税引き後108万円を得る。 (投資利益:8万)
※10万円×約20%が株式の税金のため。
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(例)
<1,000万円のケース>※売買の手数料は加味しておりません。
株式購入: 株価1,000円 10,000株 ⇒ 1,000万円で購入
株式売却: 株価1,100円 10,000株 ⇒税引き後1,080万円を得る。(投資利益:80万)
※100万円×約20%が株式の税金のため。
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株価が10%上がっても投資資金によって、ここまで利益が異なってくる点は、株式投資の辛いところですが、そこは考えても仕方がないので、諦めましょう。
逆に、投資資金が大きいことは、10%下がった場合のダメージが大きいという事になるので、ハイリスクハイリターンになるということを肝に銘じましょう。
ただ、少しでも投資資金を増やすための努力が必要なのは間違いないので、労働収入を増やし、日々のお金を節約して、投資資金を増やしていくことしかありません。
ただ、そうは言っても、いきなり多くのお金を持っている人は少ないですし、投資は投資金額が0円になることも当然ありますので、投資にそこまでお金を使うことに抵抗がある人も多いでしょう。
ここでは、まずは、初級編として100万円を元手にして、このお金を使って、換金性の高いクオカードをより多くゲットできる方法について、解説していきます。
NISAを使って、100万円を投資し、株主優待でクオカードをゲットしよう!
これから説明をしていきますが、分かりやすく図にしてみたので、下記をご参照下さい。
株価は、2021年9月15日の終値を参考にしております。
長期優待もありますが、長期優待を加味して、考えますと、下記となります。
投資総額:967,700円(購入時の手数料を加味しておりません。)
QUOカード :15,500円(長期優待含む)
利回り:1.6%
クオカードにプラスして、配当もありますので、割といい感じのポートフォリオだと思います。
自分なりに、リスクの高い銘柄は排除して、ある程度絞ったので、QUOカード利回りは下がってしまいましたが、ある程度良い投資方法だと思います。
銘柄 | 予算 | 権利確定月(贈呈時期) | 優待内容 |
さくらインターネット(3778) | 64,900円 | 3月末、9月末(6月下旬、12月下旬) | 100株以上 毎年3月末:QUOカード500円 毎年9月末:QUOカード500円 |
九州リース(8596) | 63,000円 | 3月末 (株主総会後:6月) | 100株以上 QUOカード1,000円 |
日本取引所(8697) | 303,100円 | 3月末 (株主総会後:6月) | 100株以上 1年未満: QUOカード 1,000円 1年以上2年未満:QUOカード 2,000円 2年以上3年未満:QUOカード 3,000円 3年以上:QUOカード 4,000円 |
城南進学研究社(4720) | 42,500円 | 3月末( 7月初旬発送) 9月末(12月中旬発送) | 100株以上 毎年3月末:QUOカード500円 毎年9月末:QUOカード500円 |
明光ネットワーク(4668) | 62,800円 | 8月末 (株主総会後:11月) | 100株以上~500株未満 3年未満:QUOカード 500円相当 3年以上:QUOカード 1,500円相当 |
山口フィナンシャルG(8418) | 68,100円 | 3月末(6月下旬発送) | 100株以上 QUOカード500円 |
四国銀行(8387) | 152,800円 (200株) | 3月末 | 200株以上1,000株未満 QUOカード 1,500円 |
フジマック(5965) | 79,500円 | 12月末(3月) | 100株以上 1年未満:QUOカード1,000円 1年以上:QUOカード2,000円 |
グローセル(9995) | 43,400円 | 3月末(株主総会後:6月) | 100株以上1,000株未満 QUOカード1,000円 |
ショーエイコーポ(9385) | 87,600円 | 3月末、9月末(6月下旬、12月上旬) | 100株以上 毎年6月下旬:QUOカード1,000円 毎年12月上旬 :QUOカード1,000円 |
※株主優待は変更になる可能性もありますので、投資する前に確認をして下さい。
967,700円を投資して、15,500円のクオカードを得られると思うと、皆さんはどう思うでしょうか?
少ないと感じる方もいるかもしれませんが、非課税で得られるものですから、とても大きな価値があると私は思います。
仮にですが、利回り1.6%を税引き前で考えてみると、2%ですから、まあまあ良い方ではないでしょうか?これにプラスして、配当もあると考えると良い投資だと思います。
ですから、株主優待は、最小単元の銘柄を数多く持つということをしないと、受け取る優待を増やすことが出来ません。
そのため、「事業内容を見極めて投資をする」という株式投資において最も大事なことを忘れてしまう点には注意が必要です。
皆さんなりの投資方針もあるかと思いますので、これを参考にして、投資をしてみてもらったら、良いかと思います。
百聞は一見に如かずです。
投資を若いうちから始め、経験を積むことで、お金を増やすことのスキルを身に付けることが出来ます。
結果的に、給与所得で稼いだお金を投資で少しでも増やすことが出来ると、将来の老後も安心できる生活を送ることが出来ます。
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