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知らない人は損する?火災保険は【盗難】でも対象になります。

補償内容

こんにちわ!

今回は、盗難についての情報を記載致します。

火災保険は盗難も対象となる

多くの方が、「火災保険=火災が発生した時の保険」というイメージをされている方が多いのではないでしょうか?

そんなことはありません。

火災保険は火災総合保険です。

そして、今回のテーマは盗難です。

わかりやすく窓ガラスを割られた写真を掲載します。

このケースでは一戸建てでしたが、窓ガラスを割られたけれども、
特段、家財等盗まれたものはなく、被害は窓ガラスだけだったというケースです。

勿論、こうしたケースも火災保険の対象となりますので、ご安心ください。

次に、少し保険とは離れますが、リスク管理の観点からリスクの内容を把握する事はとても大事なので、侵入盗の情報をお伝えします。

侵入盗の被害の件数と原因について

侵入盗による原因等についての情報がありましたので、下記に掲載します。

一戸建て:件数29,947件(平成29年)

侵入された原因は、下記がランキングです。

第1位 無締り(45.4%)
第2位 ガラス破り(38.2%)

第3位以下は、
ドア錠破り、その他の施錠開け、合いかぎ、戸外しなど

警視庁/住まいる防犯110番のリンク先も掲載しておきます。

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

出典:警察庁/住まいる防犯110番

やはり戸締りを気を付けないといけませんね。

必ず戸締りはしましょう。後は、一戸建ては要注意ですね。

盗難の事故では一戸建ての件数が突出してますので、特に一戸建てにお住まいの方は火災保険への加入を検討すべきです。

盗難の被害を受けた際の保険金の請求方法とは?

ここまでは、盗難の中でも侵入盗の被害の事例と件数などを説明いたしました。被害を受けた場合の保険金の請求方法について、お伝えいたします。

基本的には、そのほかの補償内容と同じでです。

ですから、毎度お話をしている「写真」「お見積書」です。

この2つがあれば問題ありません。
但し、家財を盗まれてしまった場合もあります。

その場合には、盗まれたものを正しく申告しましょう。

認定がおりれば、火災保険は新価実損払いですから、購入金額が補償されます。

ここで、とても大事なことがあります。

盗難により自宅に置いていた現金を盗まれた場合

私からすると考えられないのですが、まれに自宅に高額な現金を保管している人がいます。(高齢者に多い印象)

これを空き巣で盗まれてしまった場合は、果たして補償されるのでしょうか?

保険会社によって、対応が異なるかもしれませんが、私の取り扱いしている保険会社では、「1事故につき20万円」となっています。

ですから、仮に自宅に100万円を置いていて、空き巣の被害で盗まれてしまっても20万円しか補償できないのです。

だから、多額の現金を自宅で保管すると危ないのです。

因みに、預貯金証書の補償限度額200万円です。
(但し、家財の保険金額のいずれか低い額になります。)
※ 保険会社によって異なるケースがあります。

恐らく、金融機関で、預金を引き出す際に、本人確認をしなければならない引き出し金額が200万円なので、その金額に合わせて設定しているのかもしれません。

保険の基本はまずは事故が起きないように注意する事

保険は注意をしていても防ぎきれない事故の被害にあった時に補償してくれるものとして考えましょう。

盗難については、下記ことを注意しましょう

・自宅に多額の現金を置かない

・戸締まりを行う

・一戸建ての人は侵入盗に注意し、窓ガラスを防犯ガラスにするなど対処すべき

以上です。

皆さんの空き巣などの被害が減少することを願っております。

このページは概要を説明したものです。詳しい内容については、当社HPの「お問い合わせ」よりお問い合わせください。

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