【地方の更地の賠償事例のご紹介】倒木で隣家を破損

施設賠償

こんにちわ!

今回は地方の更地にある木が倒れ、隣の家の屋根やアンテナを破損し、
賠償請求を受けているという事例について、ご紹介申し上げます。

因みに、この更地は親から相続したものです。

地方の更地を相続したことで待ち受ける恐怖

最近、日本は高齢化社会に伴い相続ラッシュになっています。

ですから、地方に更地を持っている親が死亡し、その土地を相続したなんて言うケースは良くあります。

家屋があるケースもありますが、今回は更地のケースで説明します。

更地を相続した場合に相続人はその更地を手入れする必要があります。

更地を相続した後に待ち受ける「管理費+固定資産税」

更地は放置をしていると草が伸びきってしまい、景観を損ねたり、あとは木があったら、その木が倒れて、人に当たってケガをしたり、人の物を壊したりすることがあります。

それだけ危険なのです。

ですから、定期的に木を切ったり、草を切ったりなど、手入れは必須です。
なかなか、自分ではその手入れは出来ないことから、業者にお願いをするケースがほとんどです。
そこで結構な費用がかかるのです。

木を切るためのお金+その木を処分するためのお金

この2つのお金が発生するのです。

大変ですね。

固定資産を所有するのはそれだけお金がかかるというのが良く分かります。

後は、毎年固定資産税もかかります。

本当に金食い虫ですね。

親から相続した方は、この更地は売りたいといってますが、現実には売りに出しても売れずに、非常に困っているとのことでした

相続時に放棄すればいいじゃないか?

っていう人もいますが、放棄をすると資産も受け取ることが出来ませんので、放棄はなかなか出来ないものなのです。

倒木で隣家を破損した場合、賠償責任はあるのか?

「それでは自分の所有している更地にある木が倒れ、隣家にぶつかり壊してしまった場合に、賠償責任はあるのでしょうか?」

皆さんどう思いますか。

正解は、原因によります。

自然災害や地震に伴う倒木 
⇒ 賠償責任はありません。不可抗力の事故であるため、防ぎようがないからです。

管理不足に伴う倒木 
⇒ 更地の所有者として通常に行わなければならない管理を怠り、事故を起こしてしまった場合には賠償責任が問われてしまいます。

ですから、②のケースになってしまうと多額の賠償金を追う可能性があるため、管理はしっかりとやらないといけません。

とはいっても、しっかりと管理をしていても事故が起きることがあります。

そのために、備える保険があります。

更地の賠償リスクに備える保険はあるのか?

それが「施設賠償責任保険」というものです。

施設賠償責任保険の内容については、次回の記事で記載致します。

この保険は施設内に起因した賠償責任を補償する保険です。

そして、更地も対象となります。

更地の面積がわかれば、見積作成が可能です。

ですから、更地を持っている方は、必ず、施設賠償責任保険に加入しておきましょう。

この保険は土地の面積にもよりますが、年間で数万円ぐらいなので、加入した方がお得です。

一回でも事故があると、大きな賠償事故になるケースもありますので、加入を推奨します。

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