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特約火災保険とは

補償内容

特約火災保険について、ご説明いたします。

正式名称は、「住宅金融支援機構特約火災保険」といいます。
(こちらの保険の新規引き受けは2016年3月31日融資受付分で終了しております。)

特約火災保険は、住宅金融支援機構(以下「機構」といいます。)の融資を利用される方のみがご加入できる保険です。

そして、この機構というのは、正式名称を「独立行政法人住宅支援機構」といいます。
住宅金融公庫の業務を継承した独立行政法人です。2007年4月1日に発足しました。

2007年までは、住宅金融公庫という名称だったので、住宅金融支援機構といわれるとなじみが無い方も多いかと思います。

少し住宅金融公庫についてご紹介をさせていただきます。
(少し長いので、興味がある方のみお読みください。)
発足は、1950年6月5日です。かなり昔から、設立していることが分かります。
そして、民間の銀行などが住宅ローンを開始したのが、1980年ですから、
間の30年間は基本的には公庫による融資です。
但し、80年代は銀行などは融資対象者の条件を職業、年収、資産などの人物を対象とした条件が厳しかった。
一方、公庫融資の審査では、物件の構造や評価額を重点においており、
一定の収入と他の借入残高が過剰になければ、融資が受けられれる傾向がありました。
なので、80年代もまだ、公庫融資が多くを占めておりました。

ここまで長くなりましたが、特約火災保険について、
皆様に、覚えて頂きたいことを下記にまとめます。

・共同保険契約であること(色んな保険会社がお引き受けしている保険)

・保険の対象が建物のみであること
(火災保険には保険の対象が建物と家財がありますが、本保険は建物のみ)

・保険期間は融資期間が限度となること

・契約期間が終了後は、更新が出来ない保険である事

・加入していることを忘れていることが多い保険であり、
物件を売却したにも関わらず、解約されずに残っているものが山ほどある

・保険金請求漏れが発生しやすい保険であること

大きな特徴としては、上記記載の通りです。

私は日々特約火災保険の満期の方とお会いして、
お話をしておりますが、非常に保険金請求漏れが多い保険です。

特に漏水事故で発生が多いのですが、こちらは後日、記載致します。

このページは概要を説明したものです。
詳しい内容については、当社HPの「お問い合わせ」よりお問い合わせください。

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